ノードベースのテクスチャ、マテリアル、エフェクト作成ソフト Substance Designer のバージョン 2020.2 がリリースされました。
今回アップデートでは、新しいSubstance Engineの更新、パラメーターを公開するためのワークフローの改善、パフォーマンスの改善、新しいコンテンツの追加 などが行われています。
新しいエンジンアップデート(バージョン8)
- グラフの入力画像でデフォルトの色を定義可能になった
- distance ノードに新しいモードを追加
- gradient ノードに新しいモードを追加
- curve ノードで直接グレースケール画像を出力可能になった
- パラメータを公開および編集するためのワークフローが改善され、より簡単になった
サブスタンスグラフのアイコン構成の改善
- グラフサムネイルの自動生成
- カスタムサムネイルの設定を簡素化するためのボタンを追加
パフォーマンスの向上
- グラフ計算パフォーマンスの向上
- dilation と diffusion のベイク処理を改善して最大4倍高速化
新しいコンテンツ
- 新しい Threshold フィルターとCross Section フィルターの追加
- タイルジェネレーターとタイルサンプラーの改善
アップデートの詳細はリリースノートをご確認ください:
リンク
・Substance Designer | Substance 3D
・Substance by Adobe – Texturing & Material authoring