3DCG 機能紹介

【Light Tracer Render】簡単操作でリアルな仕上がり!無料で商用OKのWeb版もある物理ベースGPUレンダリングソフト | 使い方や価格を紹介

3DCG
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Light Engine LLC が開発する物理ベースのGPUレンダリングソフト「Light Tracer Render」の紹介です。

簡単にフォトリアルなレンダリングがしたい。という方におすすめのソフトです。

Light Tracer Render とは

Light Tracer Render はフォトリアルなレンダリングを手軽にできる物理ベースのGPUレンダリングソフトです。

機能を制限することにより、簡単な設定だけでフォトリアルな仕上がりにできるのが特徴です。

また、設定する項目が少ないのでUIも直感的に分かりやすくなっています。

もう一つの大きな特徴として、Light Tracer Render にはChromeなどのウェブブラウザで動作するWeb版があります。

Web版は一部対応していないフォーマットが無かったり、アニメーションレンダリングの出力もできないようですが、ソフトがインストールされていなくてもネット環境があればどこでも使えるのが魅力です。

プランと価格

Web版のプランと価格

Free Plan (無料プラン)Yearly Plan (年額プラン)Monthly Plan (月額プラン)
$0 無料年額 $60 (月額 $5相当)月額 $7
個人、商用どちらでも使える1 フローティングライセンス1 フローティングライセンス
機能制限 有り機能制限 無し機能制限 無し
スタンドアロンバージョン
は使えない
スタンドアロンバージョン
も使える
スタンドアロンバージョン
も使える
メールサポート 無しメールサポート 有りメールサポート 有り

※Freeプランには一部機能制限があります

  • Backplate(背景の透過、グラデーションなど)を設定できない
  • カスタムウォーターマークを使用できない
  • レンダーパスが使用できない
  • ミラーやノーマルの反転などメッシュに関する操作が使用できない
  • 任意のHDRIを読み込めない
  • ライトエミッターを1つしか作成できない
  • 環境エディターでHDRIをぼかしたりその画像を保存したりできない

Native版のプランと価格

Monthly Plan (月額プラン)Yearly Plan (年額プラン)Perpetual License
(永久ライセンス)
月額 $7年額 $60 (月額 $5相当)$49
1 フローティングライセンス1 フローティングライセンス1 フローティングライセンス
新ビルドへの無制限アクセス新ビルドへの無制限アクセスマイナーアップグレードのみ
フル機能のWeb版も使えるフル機能のWeb版も使える機能制限付きのWeb版は使える
メールサポート 有りメールサポート 有りメールサポート 有り

※Web版、Native版に関わらず、MonthlyプランかYearlyプランを購入するとWeb版、Native版の両方が使用可能になります。

使い方

オブジェクトのインポート

ファイルをドラッグアンドドロップ、または左上のハンバーガーメニューから「Load Scene」でシーンに追加することができます。

Web版とNative版でサポートされているファイルフォーマットが異なるので注意が必要です。

Web版の対応フォーマット:
glTF、GLB、OBJ、STL、VOX

Native版の対応フォーマット:
glTF、GLB、OBJ、STL、FBX、DAE、STEP、IGES、3DM、VOX

ビューポート上のアイコン

それぞれのアイコンは左から以下の操作ができます。

  • カメラをデフォルトに戻す
  • アンドゥ
  • リドゥ
  • シーンを Light Tracer のウェブにアップロード
  • UIパネルの 表示 / 非表示
  • 静止画を出力
  • タイルレンダリングの 有効 / 無効
  • デノイザーの 有効 / 無効
  • ブルームエフェクトの 有効 / 無効
  • 公式Discordにアクセス

オブジェクトの操作

オブジェクトを右クリックから選べるハンバーガーメニューで移動、回転、スケールの操作ができます。

移動時にオブジェクト同士の衝突判定もできます。

【Light Tracer Render】Transform Collision Test

Scene Explorer

シーン内のオブジェクト、マテリアル、ライトエミッターを管理するタブです。

Make floor:
シーン内に床オブジェクトを作成することができます。

種類は「Bent floor」「Round floor」「Square floor」の3種類が用意されています。

※「Round floor」と「Square floor」のマテリアルはデフォルトでシャドーキャッチャーが設定されています。

オブジェクト一覧:
シーン内のオブジェクト一覧が表示され、「削除」「コピー」「表示/非表示」の操作が可能です。

[有料版のみ] リスト内のオブジェクトを選択して右クリックするとミラーリングやノーマルの操作ができます。

マテリアル一覧:
シーン内のマテリアル一覧が表示されます。

ライトエミッター一覧:
シーン内のライトエミッター一覧が表示され、「削除」「コピー」「表示/非表示」の操作が可能です。

Enviroment

シーン内の環境マップや背景などを設定するタブです。

Map editor:
環境マップに使用するHDRIの設定やライトエミッターの追加を行うことができます。

・None – 環境マップを無しに設定します

・Panorama – HDRIを使用します

「Change map」を押すとHDRIを変更することができます。
[有料版のみ] 任意のHDRIの読み込み、ブラーを加える、加工したHDRIの出力などができます。

「Add emitter」を押すとHDRIにライトエミッターを配置することができます。
[有料版のみ] 複数のライトエミッターを追加することができます(Freeプランは1つだけ)

【Light Tracer Render】 Enviroment Light EmitterTest

・Gradient – グラデーションを使用します。

Backplate:
[有料版のみ] 背景に任意の画像、透過、グラデーションを設定できます。

・None – 背景を無しに設定します。この状態だと環境マップが背景として表示されます。

・Gradient – グラデーションを設定します。環境マップとは別なのでライティングには影響しません。

また、アルファの値を0にすることで背景を透過させることもできます。

・Image – 任意の画像を背景として設定します。

Properties

選択しているオブジェクトのマテリアルやライトエミッターのパラメーターを調整するタブです。

【Light Tracer Render】Material Property Test

Library

マテリアルのライブラリタブです。

オブジェクトにマテリアルを割り当てる方法は、オブジェクトを選択してからマテリアルをクリックするか、ドラッグアンドドロップで任意のオブジェクトに適応できます。

【Light Tracer Render】Assign Material Test

Rendering

出力サイズ、デノイズ、ウォーターマーク、バウンスなど、レンダリングの設定ができるタブです。
Freeプランでもウォーターマークはこのタブで非表示にできます。

[有料版のみ] 「Custom」から任意の画像をウォーターマークに設定できます。

View

カメラとアニメーションレンダリングの設定ができるタブです。

[有料版のみ] ターンテーブルやスウィングのアニメーションレンダリングができます。

リンク

Light Tracer Render ( @ltrender3d ) | Twitter
lighttracerrender | Instagram
Light Engine LLC | Linkedin