3d-io から発売されていた自動UVパッキングツール「UV Packer」が無料化されました。
UV Packer の機能や特徴は以下の通りです。
- UV同士の距離が正確に計算され、重ならずに距離が保たれる
- 未使用のUVスペースを最大限に削除
- 高速な処理(標準機能では 110 秒かかる処理が UV Packer では 3 秒)
- 処理速度は解像度に依存しない
- UVタイルに対応
- MAXScriptのサポート(オンラインドキュメントはこちら)
- カスタマイズ可能なUI/UX
どのくらい高速処理できるのか試してみたところ、△170万ポリゴンのモデルで以下の結果でした
〇 標準機能: 5分21秒
〇 UV Packer: 28秒
他にも開発者向けのSDK(ソフトウェア開発キット)が 5,000 ユーロで販売されています。ライセンスは1年間のアップデートとサポートが含まれた永続ライセンスです。
2008 年から 15,000 円程で販売が開始され、10年以上更新が続いているプラグインなので性能と安定性は申し分ないですね。
また、公式サイトでは Blender への対応も近日公開となっているのでこちらも楽しみです。
リンク
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